【初心者必見】エギングロッドの選び方&おすすめコスパ商品6選

わかば

エギングで使うロッドはどれがおすすめ?

wakka

こんな疑問を持っていたら、ぜひ読み進めてください

こんにちは、wakkaです

今回は釣りに絶対欠かせない『ロッド(釣竿)』のお話です。

釣具店でたくさん並んでいるのを見たことがある方もいると思います。
長いもの、短いもの、コンパクトに携行できるものや一本のものまで。

あまりの種類の多さに、ふとこんな不安や疑問が湧いてきませんか?

  • 多すぎて正解がわからない
  • エギングで使うのはどれなんだろう?
  • エギングロッドはエギングでしか使えないのだろうか?

私も「道具を揃えてイカを釣るぞ!」と息巻いて釣具店に入ってみたものの、ゴールがわからなくなってぷちパニックになったのをよく覚えてます笑

これから道具を揃えたい初心者の方が、同じような不安や疑問で立ち止まってしまわないように、
エギング初心者におすすめのロッドと、その選び方を紹介します。

特徴や選び方さえわかってしまえば、あとは買うだけ。「自分で選ぶのはやっぱり自信ないな…」
ということなら、おすすめをそのまま選んでもらえたらロッド選びは完了です。

或いは、
「選び方の説明はいいから早くおすすめを教えて」
こんな方はこちらをクリックすればおすすめ商品の紹介までショートカットできます。

素晴らしいエギングライフの開幕に向けて、ぜひチェックしてみてください。

こんな方におすすめの記事です
  • ロッドの選び方がわからない
  • 初心者におすすめのアイテムをチェックしたい

それでは本編をどうぞ!

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ロッドには専用と汎用がある

可能なら専用を選ぶのが吉

『エギングロッド』とはエギングのことを考えて専用に設計されたロッド(釣り竿)のことで、エギングを隅々まで楽しむために欠かせない道具です。

これからエギングを始める方には、ぜひ専用ロッドを手に取っていただきたいと思います。
なぜなら、専用ロッドはエギングに求められる性質をしっかりと実現するための設計が為されているからです。

その性質とは、主に以下のようなものがあります。

  • エギを遠くまでキャストできる
  • イカのアタリがわかりやすいティップ(穂先)の構造になっている
  • 「シャクリ」というアクションを長時間重ねても疲れにくいよう軽量化されている

アオリイカをしっかりと捉えるためには、広範囲へのアプローチ繊細なアタリを逃さないことが重要になります。

しかも、アオリイカを誘うための「シャクリ」というアクションはロッド全体を振る動作なので、しばらくやっているうちにどうしても疲れます。

そんなエギングの特性をしっかりカバーすることを考えて作られたのが、いわゆるエギングロッドです。

エギングは港内などの安定した足場なら子供でも楽しめる人気の釣りです。
人気があるということはそれだけ専用ロッドの需要もあり、実際に多くの種類が販売されています。

エギングのための設計が為されていて、供給されている種類も豊富ならば、特別な理由がない限り選ばない手はないです。

専用ロッドじゃないとイカは釣れないのか

そんなことはないです。

手のひらを返すようで恐縮ですが、専用ロッドでなくともイカは釣れます

エギングの相手はアオリイカという野生の生き物ですから、自分を釣ろうとするエギンガーがどんなロッドを使っているかなんてわかっていません

あくまで人間にとってエギングシーンで扱いやすいかどうか、そして釣果につながりやすいかどうかが大きな違いだと捉えてください。

前述したエギングに求められる性質をカバーできるなら、別に専用でなくとも構わないです。

ただ、この先エギングにのめり込んで「もっと軽い」「もっとアタリを捉えやすい」「もっと自然なアクションをさせたい」といった感じにこだわりが出始めると、結局専用ロッドにたどり着くと思います。

個人的には、いずれ買うならはじめからエギングロッドにした方が費用対効果も大きいと思っています。

エギングロッドにはこんなメリットも!?

中にはエギングロッドを『万能ロッド』と呼ぶ方もいます。

「エギングに求められる性質が…」と言いましたが、他の釣りと共通する部分ももちろんあり、例えばアジングメバリングちょい投げなんかはエギングロッドを使ってそのまま楽しめます。

先ほど専用ロッドでなくとも構わないという話をしましたが、その逆も然りでエギングロッドがあれば他のルアーゲームに転用できるんです。

この記事を読んでくれている方はきっと、これからエギングを思う存分に楽しみたいという方だと思います。

専用ロッドを用意すれば、エギングをしっかり堪能しつつ、たまには気分を変えて違う釣種を嗜むことができるというのは魅力的だと思いませんか?

一石二鳥…いや、三鳥、四鳥あるかもしれません。

ぜひ検討材料の一つにしてみてください。

初心者が気にすべきは「長さ」と「硬さ」

長さは8ft〜9ftがベーシック

1ft=0.3048m なので、エギングロッドは約2.4m〜約2.75mの間くらいが適しているということになります。

2.4mって意外と長く感じますよね。
しかし、他の釣種と比べてみても実はそんなに長くないんです。

この長さが基本とされている理由は、エギを遠くまで投げたり、シャクリでしっかりアクションさせるためのバランスがちょうど良いからです。

ここから短くなるほどロッド操作・取り回しがしやすくなり、長くなるほど遠くまでキャストしてポイントを広範囲に探ることができるようになります。

例えばボートエギングの場合、自由にポイントを移動できるので遠投はあまり重要ではありません。
むしろ船上で取り回しがしやすいように6ft後半〜7ft前半くらいのロッドが適しています。

恐らく、読んでいる大半の方が陸っぱりで行うショアエギングに挑戦しようとしていると思うので、バランスの取れた8ft〜9ftを選択すれば間違いないです

ft に関する補足

『ft』はヤード・ポンド法という考え方で用いられる単位のひとつで、「フィート」もしくは「フット」「フート」と読みます。
1単位あたりの長さの関係は以下のようになっています。

硬さはML、もしくはM

ロッドの硬さは「ML(ミディアムライト)」か「M(ミディアム)」を選びましょう。
個人的には「ML(ミディアムライト)」がおすすめです。

エギのキャストやシャクリを行うシーンで、硬すぎず柔らかすぎずというちょうどいい感じに仕上がっているのがMLです。

例えば、「オールシーズンとにかくエギングを楽しみたい」ということなら、MLを選んでおけば間違いありません。
或いは、「大型の春イカとのファイトを楽しみたい」という方は、よりパワフルなMを選択してみてください。

モノによってはL、ULという選択肢もありますが、振れるエギの重さが小さくなるうえ、季節も限定されてしまうので、強いこだわりがない限りはあまりおすすめできません。

子イカの数釣りを楽しめる秋エギングから始めるならML、大物狙いの春エギングをがっつりやりたいならMを検討してみてください。

硬さ表記に関する補足

よく目にする硬さの関係は以下のようになっています。

表記の見方

ロッドの「長さ」と「硬さ」は、商品名とつなげてこのように表すことがあります。

メーカーによってはこの前後に他の意味を持つ文字が並んでいることもあります。

仮に商品名から判別できなかったとしても、パッケージの側面や裏面に商品仕様の詳細が載っていることがほとんどなので、そちらからでも確認できます。

初心者におすすめのロッド3選(+3選)

「選び方はわかったけど、結局どれを買えばいいのか?」
「お金はなるべく抑えたい、でも買い物は失敗したくない。」
段々とこんな気持ちになってきますよね。
私もはじめてのアイテム選びをするときは同じことを思いながら調べまくってました。

ここからはコスパが優れている商品を3つ、さらに価格がお手頃な商品をもう3つ、合わせて6つの商品を紹介します。

エギングロッドはメーカー・種類ともに豊富で様々な選択肢があります。
ここで紹介する内容はもちろんのこと、商品の口コミや他のwebサイトも参考にしながら満足のいく選択をしてください。

コスパ優良品!メーカーエントリーモデル3選

【DAIWA】エギングX

国内大手DAIWAのベーシックモデルです。

バット部(グリップのついた手持ち部分)には、『ブレーディングX』というカーボンテープをX状に締め上げてネジレに強くする加工が施されています。

長さは「83」「86」、硬さは「ML」「M」の計4種類の組み合わせがラインナップされています。

中でも長さ・硬さ共に定番の86MLがおすすめです。

【SHIMANO】セフィアBB

同じく大手メーカーシマノのベーシックモデルです。

ブランクス部分()にはネジレに強い『ハイパワーX』という機能を搭載し、パワーロスやブレなどを軽減させる作りになっています。

オールシーズンのあらゆるエギングを考えた全16種類のラインナップがあります。

こちらも通年使用できる定番のS86MLが初心者におすすめです。

【メジャークラフト】エギゾースト 1G-class

メジャークラフトのエギング入門モデル。

上位機種の技術を取り入れたハイコスパ商品です。

軽量ながら力強い遠投と軽快なアクションができるのが特徴です。

長さ「832」「862」、硬さ「ML」「M」の4種類に加え、ティップ(穂先)でアタリを捉えるソリッドティップモデルもあり、計6種類のラインナップになっています。

こちらは、メーカーもオールラウンダーと謳う862Mがおすすめです。

さらにお手頃価格で手に入るロッド3選

【DAIWA 】ルアーニスト

あらゆるルアーフィッシングでの使用を考えたマルチロッドです。

パワフルなキャストやアクションができ、見た目も価格以上の高級感があります。

エギング向けには83ML86ML86Mがあり、中でも86MLは使い勝手も良いのでおすすめです。

DAIWAのロッドの中ではかなりお手頃な価格でエギングを楽しめるおすすめのコスパロッドです。

【SHIMANO】ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)

ルアーマチックは、エギングだけでなく他のルアーフィッシングで使うことも想定している点が特徴的です。

エギングに適しているのは76ML86MLあたりで、特に86MLはオールシーズンで使いやすくおすすめです。

【メジャークラフト】ファーストキャスト

ルアーフィッシングのためのベーシックモデルです。

上位機種やこれまでの知見が凝縮されながらも、かなりのお手頃価格で手に入ります。

エギング向けラインナップは全5種類で、なかでも862Eはオールシーズン使えるので初心者にとてもおすすめです。

紹介した以外にもたくさんのメーカーが取り扱ってますので、他にもいろいろとチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ロッド選びのイメージがだいぶ膨らんだのではないかなと思います。

内容を簡単におさらいしましょう。

この記事のまとめ
  • エギング専用モデルがおすすめ
  • 長さは8.6ft、硬さはMLを基準に
  • メーカーエントリーモデルはコスパが良い

今回の記事が皆さんのロッド選びの参考に少しでもなれば幸いです。

この他にもリールやライン、エギなどの選び方・おすすめを解説した記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。

※他アイテムの記事も執筆中です

最後までご覧いただきありがとうございました。

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