エギングリールってどれがいいんだろう?
種類がたくさんあって選べない…
こんな疑問や悩みをお持ちの方はぜひこの記事を読んでみてください
こんにちは、wakkaです
釣具店に行くと、たくさんのリールが並んでいるのをよく見かけませんか?
どれも同じように見えるけど形や大きさが微妙に違う。中にはショーケースに入っているようなお高そうな商品も…
今回は、数あるリールのうちエギングで使用するリールのおすすめのコスパモデルや選び方などを徹底的に解説します。
このページを見ている方は、恐らくこんな疑問やお悩みをお持ちではないかと思います。
- 初心者が手頃に買えるコスパが良いリールはないか
- そもそもリールは高額商品しかないのか
- エギングで使うリールはどう選べばいいのか
種類が多すぎて選び方もあまりわからず、さらにショーケースに並ぶ高額商品なんかを見てしまうと、買い物がどんどん不安になりますよね。
でも大丈夫です、安心してください。
この記事では初心者の方に向けたハイコスパリールや手頃な価格で手に入るリールを具体的に紹介します。
さらに、エギングで使うリール選びで見るべきポイントも解説します。
一通り読んでもらえれば、ご自身の購入イメージがだいぶクリアになるはずですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 初心者向けのリールを見てみたい
- 値段の相場をなんとなくイメージしたい
- エギングで使うリールの選び方がわからない
- リール選びで失敗したくない
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それでは本編をどうぞ!
初心者におすすめのコスパ最強リール8選
有名で実績のある2大メーカーから、特におすすめしたいコスパ最強の商品を紹介します。
気になるリールがあったら、各ECサイトのレビューや公式HPの説明なども参考にしながら購入を検討してみてください。
エメラルダス RX FC LT2500S-H-DH
エギング向けに専用設計された『エメラルダス(EMERALDAS)』シリーズのハイコスパモデルです。
操作性を追求しつつ自重の軽さと剛性を兼ね備えた、DAIWAテクノロジーが詰まった逸品に仕上がっています。
初心者からすると少し躊躇する価格ですが、性能・パフォーマンスは価格以上の実力を持っているので、買って損はしないおすすめのリールです。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
2500 | シャロー | 5.8 | 195 | ダブルハンドル | 0.6 – 200 |
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エメラルダス LT2500S-H-DH
同じくエメラルダス(EMERALDAS)シリーズの最も安価なモデルです。
DAIWAの小型リール規格であるLT(LIGHT TOUGH)を採用しており、エギングに欠かせない軽量さを実現しています。
この他にも複数のDAIWAテクノロジーを採用しており、初心者が持つ最初のリールとして大満足の品に仕上がっています。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
2500 | シャロー | 5.6 | 240 | ダブルハンドル | 0.6 – 200 |
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レガリス LT2500S-DH
剛性と軽量性を兼ね備えた汎用リールです。
比較的安価なうえに、他のソルトルアーフィッシングに転用することもできるので、使い勝手の良いリールです。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
2500 | シャロー | 5.3 | 200 | ダブルハンドル | 0.6 – 200 0.8 – 190 1.0 – 140 |
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レブロス LT3000S-CH -DH
レガリスよりもさらに手に取りやすいハイコスパの汎用リールです。
安価でありながらハイエンドモデルに採用されるDAIWAテクノロジーが多数組み込まれており、価格以上のパフォーマンスを発揮してくれるので、「価格で選ぶならコレ」といった商品です。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
3000 | シャロー | 5.6 | 240 | ダブルハンドル | 0.8 – 200 |
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ストラディック C2500SXG
SHIMANOのフラッグシップモデルに搭載される主要テクノロジーを4つ採用し、耐久性・耐摩耗性・巻き上げ力・トラブル軽減といった面でそのパフォーマンスを遺憾なく発揮してくれるハイコスパリールです。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
2500 | シャロー | 6.3 | 185 | ダブルハンドル | 0.6 – 200 0.8 – 150 1.0 – 120 |
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セフィアSS C3000SDHHG
エギング向けに設計されたセフィア(Sephia)シリーズのハイコスパモデルです。
シャロースプールや握りやすいハンドル、ドラグ性能などエギングに最適なスペックを搭載しています。
また、特徴的なダークレッドを基調としたカラーリングは、リールの上質さやカッコよさを引き立ててくれます。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
3000 | シャロー | 6.0 | 200 | ダブルハンドル | 0.6 – 200 0.8 – 150 1.0 – 120 |
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セフィアBB C3000SDHHG
同じくセフィア(Sephia)シリーズのハイコスパモデルです。
シリーズの中で最も安価でありながら、スプール、ドラグ性能、ハンドル形状などの点でエギングに必要な要素を詰め込んだ仕様となっています。
セフィアSSよりも安価なので、なるべく価格を抑えたい初心者の方に最適なモデルに仕上がっていると思います。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
3000 | シャロー | 6.0 | 235 | ダブルハンドル | 0.6 – 200 0.8 – 150 1.0 – 120 |
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サハラ 2500SHG
色々なルアーフィッシングに使える、汎用的で使い勝手のいいモデルです。
エギングに必要な基本性能をカバーしていながら、紹介した他のSHIMANO製リールよりも安価なので初心者でも手に取りやすいリールです。
他に比べて若干重めですが、それでも十分にエギングを楽しめる状態に仕上がっています。
ラインナップのうち、おすすめしたい品番の基本スペックはこちらです。
番手 | スプール | ギア比 | 自重 [g] | ハンドルタイプ | 標準巻糸量(PE) [号 – m] |
---|---|---|---|---|---|
2500 | シャロー | 6.2 | 240 | シングルハンドル | 0.6 – 200 |
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ここまで紹介したリールは、初心者がエギングを始める際に検討に加えてほしい商品ばかりです。
軽量性、耐久性、価格帯など様々な要素を考慮し、自身に合ったリールをぜひ見つけてください。
エギングで使うリールの特徴
ここからは上で紹介したリールをはじめとして、エギングで使うリールの特徴と選び方について解説します。
軽さと操作性が肝心
エギングはエギを投げる『キャスト』とエギを操作する『シャクリ』という基本動作を繰り返します。
これを長時間行っても疲れにくく快適に釣りができるよう、リールの自重がいかに軽量化されているかが重要なポイントとなります。
それだけでなく、軽量でありながら強度と耐久性があり、またスムーズなドラグ性能や高速リトリーブにも対応できるギア比を備えているなど、こだわりポイントがいくつもあるのが特徴です。
そしてリールはその性能が釣果に直結するため、エギングになるべく適したものを選択することが非常に重要です。
リール選びの5つのポイント
エギングで使うリール選びのポイントはこちらです。
- スピニングリール
- 2500番~3000番のシャロースプール
- ギア比は5.8くらい以上を目安としたハイギア
- 自重は200g未満
- ダブルハンドル
それぞれ詳しく説明します。
タイプはスピニングリールを
リールは主に『スピニングリール』と『ベイトリール』に分けられます。
それぞれに長短がありますが、エギングにより適しているのはスピニングリールです。
スピニングリールはエギを投げたときに飛距離を稼ぐぎやすく、またライントラブルもベイトリールに比べて少ないです。
キャストとシャクリ、リトリーブを何度も繰り返す釣りなので、より適したものを選択してください。
ベイトリールでも問題はないですが、初心者の方で特に理由もないならスピニングリール一択です。
番手は2500番〜3000番のシャロースプール
番手の数字が小さいほどボディサイズ、パワー、ラインを巻ける量が小さく(少なく)なります。
反対に、数字が大きいほどそれぞれ大きく(多く)なります。
エギングではPEラインの0.6号〜1号をメインラインに用いるのが一般的で、100m〜200mほどリールに巻いておく必要があるのですが、『アオリイカとのファイトに必要なパワー』『リールの自重の軽量化』『必要な量のラインを装備』をすべて叶えられるのが2500番〜3000番のリールです。
また、1点気にしていただきたいのがスプールの深さです。
エギングでは『シャロースプール』(浅溝タイプ)の方が使い勝手が良く、準備の手間もかかりません。
ノーマルも勿論エギングに使えますが、そのまま使用すると100m~200mの巻き量では足りず干渉や無駄な空間が増えます。
その結果ライントラブルが増えてしまうので、ノーマルスプールの場合は下巻き(別のラインをさらに内側に巻いておいて)傘増しする必要があります。
ギア比が高いハイギアをチョイス
ギア比とは、ハンドル1回転あたりのローターの回転数を表した指標です。
ギア比によって『ローギア』『ノーマル』『ハイギア』『エクストラハイギア』と呼称が分かれており、メーカーによって微妙に違います。
エギングに使うリールは『ノーマル』か『ハイギア』かで意見が分かれるところをよく見ますが、個人的には『ハイギア』がおすすめです。
ギア比でいうと5.8〜6.2くらいが目安です。
エギングは繊細なアタリを逃さないよう、糸フケをなるべく巻き取った状態を作るのが基本です。
風が強い日なんかはエギごと流されやすくなるため、糸フケを素早く回収できるハイギア(ギア比が大きい)タイプを選びましょう。
200g未満の軽量リールが理想
エギング向けのリールは自重も様々ですが、200gを下回る軽さであることをおすすめします。
エギングはキャスト、シャクリ、リトリーブを繰り返すため、手首や腕にかなり負担がかかります。
これを繰り返すことで溜まる疲労を軽減させるために、なるべく軽いリールを選んでください。
疲労の軽減以外にも、ロッド全体が軽くなることでアタリを取りやすくなったり、全体の重心・バランスが良くなるといった利点があります。
多くの利点があるだけでなく、結果的に釣果の向上につながるため、200g未満という目安は抑えておいてください。
ダブルハンドルでメリハリを
シングルハンドルではダメというわけではありません。
ただ、ダブルハンドルの方が操作性においてより優れているため、導入を検討してみてください。
手元を見ずともハンドルを掴みやすいので、初心者でも扱いやすいです。
また、ハンドル部分のバランスが良いため、シングルハンドルのように惰性でハンドルが回ってしまうこともありません。
リールの操作は水中のエギにも影響を与えるので、しっかりと釣果を求めるのであれば、ダブルハンドルにすることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
リールは高価なほど性能も高まるものですが、初心者がいきなり手を出すには敷居が高く感じるものだと思います。
それにコスパが良いとはいえ、そのモデルも決して安くはないですよね。
しかし、今回紹介したリールはどれも価格以上のパフォーマンスを発揮してくれる逸品ばかりです。
選び方含め、お伝えしてきた内容が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
他のアイテムもおすすめと選び方を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。