『タイドグラフ』とか『潮見表』っていったいなんだろう?
その疑問はこの記事を読めばきっと解決できますよ
こんにちは、wakkaです。
今回は、『タイドグラフの見方』について記事にまとめました。
この記事を読めば、タイドグラフの意味や使い方に関する疑問をきっと解消できると思います。
ご説明するポイントはこちらです。
- 『タイドグラフ』とは何のグラフなのか
- 『タイドグラフ』を見ることでどんな嬉しいポイントがあるのか
- 初心者の方におすすめのアプリ
タイドグラフ(潮見表)とは
タイドグラフは、潮汐(太陽と月の引力によって定期的に起こる海面の満ち引き)の変化を時間軸に沿って表に示したものです。
なぜタイドグラフが大事かというと、満潮と干潮の前後の時間帯に潮が動くことで釣果を期待しやすい時間帯を把握することができるからです。
グラフは、潮汐が満潮・干潮に達する時刻とその時の海面の高さ(cm)を下表のようなイメージで表現します。
タイドグラフを確認できるアプリケーションが多く用意されていますが、多くはその日の気温や風速、波の高さなども同画面に表示して、「安全に釣行できる条件が揃っているか」「釣果を期待できるか」などの情報を確認できるようになっています。
満潮と干潮
既に前述している通り、満潮と干潮の意味はそれぞれ下記の通りです。
潮汐の変化のうち、海面の高さが最も高い位置に達する状態のこと
潮汐の変化のうち、海面の高さが最も低い位置に達する状態のこと
満潮と干潮は、1日のうちに2回ずつ訪れ、それぞれの水位の差を「潮差」と呼びます。
この潮差の大きさによって潮名が分類されております。
潮の名前と意味
1日の潮差にて決定される潮名は、「大潮」「中潮」「小潮」「長潮」「若潮」の5つです。
これらは太陽と月の位置関係から定められており、満月や新月の頃は潮差がもっとも大きく、上弦・下弦の頃は潮差が小さくなります。
そのため、下記のようなサイクルで潮が変化します。
大潮(4d)→ 中潮(3d)→ 小潮(3d)→ 長潮(1d)→ 若潮(1d)→ 中潮(3d)→ 大潮(4d)→ 中潮(3d)→ 小潮(3d)→ 長潮(1d)→ 若潮(1d)→ 中潮(3d)
※潮名の割り当て日数は変化する場合があります。
それぞれの名前と説明は下記の通りです。
- 潮差が最も大きくなります
- 潮の動きが大きく、釣りにとても適した潮回りと言われています
- 潮差が中程度となります
- 潮の動きがほどほどにあり、釣りに適した潮回りと言われています
- 潮差が小程度となります
- 潮の動きが少ないため、釣果を期待しづらい潮回りと言われています
- 小潮の直後で、潮差が最も小さくなります
- 小潮と同様に潮の動きが少なく、釣果を期待しづらい潮回りと言われています
- 中潮に至る前の潮回りですが、長潮の特徴が残る潮回りです
- 翌日は中潮となるため、潮の動きが大きい時間帯であれば釣果を期待しやすいです
初心者の方におすすめのアプリはコレ
タイドグラフをチェックできるアプリはいくつかありますが、その中からひとつ初心者へおすすめしたいアプリがこちらです。
こちらのアプリはiOS版とAndroid版が提供されており、それぞれ対応のストアからダウンロードすることができます。
全国約3000箇所の釣り場のデータが登録されており、各地のタイドグラフ、天気、風速、釣果予測などの情報を1つの画面で確認することが可能なので、かなり使い勝手が良いです。
他にも様々なアプリケーションが提供されていますので、それぞれに合ったお気に入りのアプリケーションを探してみてください!
まとめ <潮の動きを知ることは割と大事>
いかがでしたでしょうか。今回はタイドグラフの見方と潮汐、初心者向けのアプリについて説明しました。
内容をまとめると以下の通りです。
- タイドグラフは潮の満ち引きを予測したもの
- 潮の動きを知ることで釣果につながる
- 釣行前にアプリでチェックできる
この記事を参考に、潮の動きを釣行に役立てることで大きな釣果につながると嬉しいです。